時間の積み重なった姿
大きくなりすぎたパキラの葉、びわの葉、年老いたチヌの尾びれ、ごつごつとしたイビツさが美しい。無駄がなく緊張感に満ちた若い曲線も美しいけれど、魚の絵を描き続けて最近気になるのはそういう時間の積み重ねを感じるものだ。時間の流れとともに、生き物の姿は図鑑から遠のいたり、また近づいたりする。
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