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帰省のこと 6

16日(火)


仕事で7時半には家を出るというみぃちゃんを見送るつもりが、ちょっとの差で寝過ごしてかなわず。それでもそこそこの早起きだからリビングでのんびり過ごす。金沢vs習志野の試合を見る。

早めのお昼ごはんは、昨晩の春巻、唐揚げ、コロッケにかき揚げ。ゴーヤチャンプルー、鶏ハム、きゅうりとタコの酢の物。初日にうまいうまいと食べた鶏と玉子の甘辛煮。ままかりの南蛮漬け。それにばら寿司。数日間の豪華なごはんのハイライトのような感じ。

12時半ごろに、お父さんお母さんに送られて駅へ。ホームにはちらほらとUターンらしき人がいて、明るさと静けさと遠い蝉の声が夏休みらしかった。「こだま」で岡山駅へ、そこから初めての「さくら」で新大阪へ。



新大阪の駅に父と母が迎えに来てくれている。車に乗り込んで、行きたいと伝えていた大阪城へ。駐車場から天守閣まで、園内の路面電車が運休していたのでお堀に沿ってぐるりと歩く。ピシリと緊張感のある石垣の線が美しい。


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大阪城は初めてではないはずだけれど、天守閣をすぐそばから見上げたときに、こんなに美しいものだったかと初めて見たような気になった。立派なもんやなあと記念撮影。


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iPhoneを父に渡して撮ってもらった、奇跡のオシャレ写真。


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ゾロゾロと青いジャージを着た集団が歩いてくる。胸に「Kanazawa」という文字、習志野に敗けた金沢高校の選手たちだった。天守をバックに記念撮影して、中に入っていく。父と母は待っているとのことなので、さなえと一緒に後から天守に入った。天守閣からの眺めは、落下防止のフェンスのせいか今ひとつ。金沢のエースの釜田投手は、まさに今朝応援していたところだったから、もしいたら声をかけて写真撮ってもらおうかと思っていたけれど館内では会わなかった。

天守を出て、かき氷屋さんの前で待っていた両親と合流。父が「釜田くんがそこにおんねん…」とそわそわしているので、じゃあ写真お願いしてみよっかと行ってみる。ニヤニヤ声をかけたら、いかにも体育会系らしいピシリとした感じで丁寧に応対してくれて、写真も一緒に撮ってくれた。テレビで見てたまんまの、気魄のこもったいい面構えだった。プロ入りして、活躍してくれればいいなと思った。

その後、用意してくれていたホテル日航大阪にチェックイン。父と母が車をとめに行くのを待って、向かいの大丸のモロゾフでお茶をして時間を過ごす。それから「ニュージャパン」の中の「中国新名菜 敦煌」へ。正月に同じニュージャパンの1階の「すたんど割烹 日本」が母は気に入ったみたいで、同じビルだから選んだんだろうな多分。敦煌の前で姉一家と合流。立派なコース料理をおいしく食べる。

気づけばもう65に近い両親が座敷の円卓の上座に座って、その周りを姉夫婦と2歳になったばかりのれおん、それにおれたち夫婦が囲んでいる。それはおれが5、6歳の頃に見ていた、長嶋のおばあちゃんを中心とした子どもと孫たちの集まりの風景のままで、こうして世代は移り変わってゆくし、その中で両親は順調に幸せな老後にさしかかっているなと思って感慨深かった。

敦煌を出て、姉夫婦と分かれ、両親の車で日航ホテルに戻り、そこで別れる。翌日はもう仕事の父は、ひょっとすると名残惜しく、お茶でもしに行きたかったのかもしれなかった。


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いったん部屋に戻って、ちょっと飲みに行こうかと夜の街に出る。決して知らない街ではないのだけれど、こうして食事をした後にちょっと飲みに行くなどという難波は初めてだから、心が浮き立った。日本酒が飲めるところがいいな、と少しぶらぶらして、「酒肴処 うちだ」に入る。品のいいちょっとした料理をつまんで、日本酒を飲んだ。ふわふわ歩いてホテルに戻る。



17日(水)


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ホテルの朝食は「カフェレストラン セリーナ」のバイキングか、「日本料理 弁慶」。少し迷った結果、弁慶が勝利。選択は正しくて、おいしい朝ご飯だった。

姉の家に行くことになっていたから、母とは1時前ぐらいに合流することにしてそれまで堀江をうろうろすることに。いくつかの雑貨屋さんを覗いて、「AGURA」でスプーンと絵はがきを買う。素敵なものがいっぱいのいい店だった。(スプーンは2種類のどちらにするかを2人でとても悩んだ。ようやくどちらにするかを決めて、店員さんに奥から新しいものを出してきてもらったそれが、選んだのとは違う方だったと東京に戻ってから気づいた。)おれがいつかの帰省時に太閤記を読みながら休憩した喫茶店に寄り、その後母と合流。姉の家へ。


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姉の家ではローフードのいろいろをごちそうになる。「良薬は口に苦し」ではなく、体にいいものがきっちりとおいしい。これまで使っていなかった部分の味覚がいろいろ刺激されたように感じた。最初はなかなか馴れてくれなかったれおんとも、数時間一緒にいてようやく仲良くなる。

颯爽と帰ってきたお義兄さんが、「これから岡山に向かう、その途中やから」とキラキラした笑顔でわれわれを乗せて伊丹まで送ってくれた。トランクからスーツケースを下ろし、持ち手をすっと伸ばして手渡してくれる、その微塵も無駄のない大人びた動作に感動しつつ、おれはいつまでもこうはなれないだろうなと少し思った。


2011年の帰省はこんな感じだった。



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