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回帰

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長らくきちんと世話ができていなかった。この日記によれば、去年の11月ごろの30cmCUBE水槽は、糸状のコケは生えつつもパールグラスが青々と生い茂り、バタフライレインボーが産卵していた。その後、流れの淀んだところからパールグラスが溶けたように枯れはじめ、歯止めがきかずに全て引き抜いた後、残ったグロッソスティグマも全く生育する気配を見せないままにコケに覆われてゆき、明らかに水槽全体のバランスがおかしくなっている様子だった。ガラス面もコケに覆われ、外掛け式のフィルターがドブ臭くなっていった。元気に見えたバタフライレインボーとダニオ・エリスロミクロンがポツリポツリと死んでしまった。引っ越しを機に仕切り直しをしようと思ったまま、一週間また一週間と時間が過ぎていった。

そんな折、すみだ水族館に行った。入ってすぐの熱帯魚の水槽がとてもきれいで、無理なく自然に整えられたレイアウトの中で泳ぎ回る魚たちは本当に快適そうで、体の発色もツヤも目を見張るほどだった。それを見て、家の水槽も思い切って少し大きく、特に高さ(深さ)のあるものにして、魚たちが活き活きと生きられるようにしようと思った。

幅45cm×高さ40cm×奥行30cmの水槽を買った。底床は無理に格好つけてソイル系にするのではなく、昔から使い慣れている川砂系のものがよくて「田砂」を買った。小学生の頃、ホームセンターで10kg1,500円くらいのセメント用の川砂を買って、何度も洗って使っていたのに似た雰囲気の水景ができそうで、それだけでワクワクした。

流木のコケをアルミホイルと金たわしでゴシゴシ落として、なんとかコケに侵されなかったミクロソリウムとボルビティスを巻き付けた。水槽の高さを活かすために、流木に穴をあけて吸盤で壁面に取りつけた。

できあがったレイアウトのうち、底床に根を張る水草はバリスネリア・スピラリスと、辛うじて生き残っていたクリプトコリネ(そもそもミナミヌマエビが大量死する農薬事件の元凶だった)だけ。こまめな手入れや二酸化炭素の添加の調節が性に合わないことがやっとわかったので、流木+ミクロソリウムをメインにした。これで手入れもきっと楽なはず。できあがったレイアウトは子どもの頃から馴染みのある雰囲気になった。

ようやく魚たちは落ち着いたし、新たに住人になったミナミヌマエビも早々と抱卵した。結局、作り慣れた水景こそがきっと魚たちにとってもいい環境で、やっときちんと付き合える水槽を作れたと思った。


  

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